パンドラの空(仮)

『パンドラの空』
 
すべての希望がただ宙をさまよい
うつろな瞳で足元を見つめる
未来はありますか いたいけな問いかけ
瓦礫を揺らして答えは風に消える
 
こんな時代を語る言葉は絶望がお似合いだろう?
吐き出して通り過ぎてくだけの予言者が笑った
 
信じたいものだけ集めて積み上げ
誰かの痛みさえ刻んで並べ替える
 
こんな時代に生まれ落ちた命にも祝福の雨を
なけなしの希望をかき集めてともしびをかざすよ
 
今日も世界のどこかで 渦を巻く悲しみが
上昇気流を待ち続けている
どんなはかない光も どんなか細い糸でも
手を伸ばすその先を未来と呼ぶなら
何もかも奪われた荒野にも花は咲くように
果たされるあてなど無くても約束をつなごう
世界が終わることを望むかのような
心無い言葉に負けない 思いを告げよう
 
すべての絶望を語り尽くしても
終わらないこの街で ゆるぎない明日へ
 
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 合掌。
 
 
 デモがあります。ご興味ありましたら。
 

 歌詞は3/15に修正したので歌っているのと上に載っているのとが違います。
 
 ギターも歌もハモリも私、ミックスほぼノータッチの、弾いてから語り音源です。
 ※弾いてから語りとは:あたかも弾き語りであるかのようなギターのみを先に録り、然るのちにそれに合わせて歌を入れることであーる! 決して弾き語りができないかr…ゲフンゲフン!
 
 『パンドラの空』は仮タイトルです。
 原題は「感情等圧線」で、今「空にかざす」との間でタイトル争いちうですw でももっといいタイトルあったらそっと耳打ちしてくださいw
 この音程なら同じキーで鏡音レンバージョンも作れそう。たぶんまたハモり入れます。癖になったっぽいですw
 
 
 『雨音アライアンス』『それでもいつか、瓦礫に花が』と連続でリリースしましたが、どっちも何かを伝えそこねてる気がして、長ったらしいライナーノーツわざわざ読み返してw、それが何なのか分かった気がしたので書いてみました。それもド直球のをw
 でもまた何か忘れ物があるような気が…(;´∀`)
 一事が万事バンバンジー、一度で用の済まない性分ですw
 だから作り続けるのかもしれません。