私のヤバイ趣味

 ワールドカップ、ブラジルの優勝で終わりましたねぇ。
 一応櫻井的には、行きたい国だからという理由(と、クローゼがカッコイイという理由/笑)で、ドイツを何となく応援しておりましたが。
 もう、ここまで来ると、世界最高峰のプレーを見よう(*o*)! という気分の方が強かったね。得点しまくりのブラジル、対、無失点のドイツ。果たして勝つのはどっち!? みたいな(って、そんな話どっかで聞いたことあったなあ。……ああ、「矛盾」か)。
 今回のタテホコ対決は、ホコのほうが勝ったわけですが。
 
 4年後の会場はドイツ。地の利(気候とかね)はヨーロッパ勢に味方するでしょうけど、さてさて、勝敗の行方は?
 その時には、今度は日本勢にもトーナメント初勝利! と行ってもらいたいもんです。前進は一歩一歩ね。
 
 
 決勝が盛り上がったのはもちろんだけど、トルコ-韓国の三位決定戦も盛り上がってましたねぇ。
 何だか、この三位決定戦はどうせ燃え尽き試合だし無くしちゃえばぁ? なんていう意見も出てたらしいけど、なんのなんの。やっぱり、準決勝まで進んだのは初めての国同士だからかな? 死にものぐるいでしたね。
 どうせやるからには、半端じゃないほうがやっぱり面白い。やってるほうも、見てるほうもね。
 
 韓国、負けちゃいましたね。それでも4位だけど。
 前回の寝言だと私が韓国びいきのように見えるかもしれませんが(笑)、実はそんなわけでもなく。
 ただ、あの時ジャッジがこうしていれば、とか、あの時誰々が出ていれば、みたいな、コトが終わってから泡飛ばすようなタラレバ論議はどうかなあと思ったわけでして。そこから得た教訓は生かすべきだろうけども、それと、目の前の現実を否定することとは別物よ? ──なーんて。いろんなタラレバが出てくるのも、みんなで盛り上がった証拠。そう考えてみれば、そんな悪いことではないかも。
 たぶん、見目がよくてカタブツでどんな女が寄ってきてもまったくウンともスンとも言わない男が、一見普通の女の子のちょっとした一言で簡単にオチたりすることがあるように(どういう喩えだよ)、対戦相手にも相性ってのがあって、このチームには勝てるのに、それより下の順位のチームに何故か勝てない、みたいなことは日常チャメシゴトなんだろうな。
 
 とにかく、開始10秒で1点入れちゃったトルコもすごければ、それにヘコまず取り返した韓国もすごかった。
 その後も、気を抜かずに2点追加するトルコ。それでも最後まで諦めずに最後の意地で、韓国1点返しましたねぇ。追いつかなかったけど、3-1よりは3-2のほうが充足感あるよね。
 ほとんどラフプレーもなく、目に優しい試合でもありました。(しかし、トルコの選手は紳士だね。フェアで礼儀正しいわ~)
 
 
 ──などなどといいながら、昨日~今日にかけて私はサッカーを片耳で聞きながら小説を書きまくっていた……わけではなく、絵を描いてました(;^_^A
 香田朔也さんと進めているシェアワールド企画(お、この言葉、いいなぁ)、『〈方舟の塔〉の物語』には、それぞれの時代の数々の国や地域を舞台として、さまざまな物語が眠っているわけでして。朔也さんと私はそれら物語たちを掘り起こす作業をし(ようとし)てるわけですな。
 『方舟』サイト立ち上げのそもそものきっかけは、「互いの高校時代に作ったまま埋もれていた設定をもう一度掘り起こして、あらためて萌えよう」というところからだったんですよ。だから、物語は後付け。その分好き勝手にできるとも言えるかな(笑)
 
 今、表向きで進行中なのは、共同執筆の『翼の客人』ですが、既に互いの心の中には別のマイストーリーも沸き上がって来つつあるという(;^_^A
 それにしたって、今の私はちょっとそのマイストーリーに萌えすぎ。本腰入れたら一気に書いちゃいそう。
 『虹待ち』完結させなきゃだし、『鋼』もほったらかしのままなので、(少しだけ)自粛してますが。
 
 いや、もう、ホント、何から何まで決まってるって言っても過言じゃない。
 『樹海に閃く一片の鱗』、日本の南国っぽい気候で、前面が海、背面が奥深い森、その間に挟まれた小さな村が舞台で、キャラの外見も既に設定済。
 昨日、今日と、その中のひとりの絵を描いてたわけなんですが。
 ……ど、どうやって書けとゆーんだ(=_=;
 ひとえにそんな設定にした自分が悪いんだけどもさぁ……
 「実年齢は20歳の男子だけど、どんな理由でか男としても女としても発達が未成熟で、背は155センチぐらいで体重もあって40キロほど。骨の上に皮、ぐらいの体型ではっきり言って痛ましい。病弱ではないが、身体能力は著しく低くて走ることができない。それにもかかわらず、不思議な気品というか神性があり、痩せさらばえているのに何故かそれが美しいとすら思えてしまう」
 ……こんなやつ、どう描けっちゅーんじゃあああああ!!!(ゼヘゼヘ)
 
 それでも、描きました。描いてみました。作者がどんなやつなのか把握してないのはヤバイので。
 で、描きながら、オノレのヤバイ趣味に気付いてしまいましたよ。
 こいつ、私の萌えツボのひとつだわ……(=_=;
 黒髪で長髪で直毛、青白いぐらいの色白、はっきり骨の所在が見て取れる痩せた身体。つまり、病的なのが好きってことか、櫻井!?
 おかげで、出来上がったブツは私にしては上出来なんだけど、なんか恥ずかしくてサイトにアップするのが躊躇われます……(;^_^A
 見たいなんていう奇特な方、もしいましたらメール下さい。いえ、別にいなくてもいいです…(すごすご)