年が明けたら3つ歳取ってた

 皆様、明けましておめでとうございます。
 今年はもう少しなんというか、更新頻度的にも内容的にもフットワークの軽いブログを目指して頑張ります。頑張りますが、どうなることかは分かりません。ま、一年の計ってのは立てることそのものに意義があるので、実現できたらめっけもんぐらいの感覚で見守ってやってくださいw
 
 
 ところで、私は昭和51年2月生まれです。
 オンナはこの年代になると厄年目白押しなんですね。一昨年の後厄でやっと一段落ついたと思ったら、今年また前厄だそうですよ。
 ただでさえ近年2度もクルマで事故ってるし、別件ですが骨折もしたことあるし、これらすべてなんらかの厄年に起こってます。しかも、去年行ったエジプト旅行では、かの偉大なるファラオ・ラムセス2世の石像の足元にケツを下ろしたという不敬罪にて、残りの旅程中ひどい腹下しに見舞われるという呪いをうけました。(詳しくはうちのダンナの「男爵日記」でどうぞ)
 なんかどうも私は祟られ体質なようです。嬉しくもなんともありませんが。
 だからせめて、厄払いはきちんとしておこうと思い、今年も前厄を払ってもらうことにしました。なんにもしないでおいて、あとで何かあったら悔やむに悔やみきれませんしね。
 
 我が家では毎年、初詣はダンナ実家の近所にある神社へ行きます。
 なので今年も、例年通りダンナ実家へ年始回りをするのと一緒に初詣に行き、そこで前厄払いをしてもらうことにしました。
 お祓いの申込用紙に生年月日と住所氏名を書いて、神社の人に渡したんですが、そこで各項目チェックされたのちに、神社の人が「願意」の欄に書き加えたのが「前厄払い(37才)」。
 ……え?
 と思うわけです、私。そんな歳行ってないよね私? いやいや、でも厄年は数え年だから、これでいいんだろう。いいんだよ……ね? てか私って今度の誕生日で満いくつだっけ?
 などとグルグルしているうちに受付は終了し、ちょうどタイミングよく今まさにお祓いが始まろうとしているところだったので、白い法被(みたいなやつ)を受け取って羽織り、神殿に入りました。
 悪趣味みたいでアレなんですが、次々読み上げられる住所氏名生年月日と願意を、じっくり聞いてるの好きなんですよね(;^_^A 実にいろんな場所に住んでるいろんな年齢性別の人が、いろんなお願いごとをするものです。その中で、私のお願いごとも読まれます。
「(私の住所氏名)、昭和51年2月2日生まれ、37歳の前厄払い~~」
 ……こうやって読まれちゃったあとに思うのもなんだけど、やっぱ37歳じゃない気がするぞ。
 グルグルしたままお祓いが終わり、ダンナにそのことを話すと、私は今34歳、今度の誕生日で35歳になるので、数え年だと36歳なのではないか、という結論に。そうだよねえ。
 そういえば、別の人で「37歳の後厄払い~~」と読まれてた人もいたので、そしたらその人の数え年齢もきっと間違ってるんでしょう。いいのかなあ?w
 ダンナによれば、「神様にとってはどこに住んでる誰の願い事なのかが大事で、何歳なのかは大した問題じゃないんだよ」だそうで、そんなもんかなあと思いつつ、まあ一応「前厄払い」だということはちゃんと神様に伝えてもらったからいいということにしました。
 考えてみれば、お祓いの際にいちいち住所氏名をお知らせするっていうのも面白い話です。神様にしてみれば「ただ願い事だけ言われたって、どこの誰か分かんないんじゃ処理しようがないよ。ちゃんと名乗ってくれよ」てな感じでしょうか。なんとも人間臭いですよねw
 
 そんなわけで、私は今年、八百万の神様公認の、37歳と相成りましたw