おめでとう、ニッポン!(蛇足)

 と同時に、叩いたりホイホイおだてたりが最近特に目につく各メディアに対して、こんな文句も垂れ流しておりました(;^_^A
 どうせTwitterで呟いちゃったんだし、まったくもって嘘のない感想であったことは確かなので、こちらにも抜粋して晒しておきます。

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# 必要以上にけなしたり、手の平返しにもてはやしたり。はっきり言って日本のスポーツ評論姿勢は全然好きになれないけど、くさらずこつこつ頑張ってきたんだな。報われればいいな!

# 有言実行の人がカッコイイのは、「実行できた」から、じゃなくて、「実行するんだ」っていう覚悟が見えるからだと思うのよね。だから実際に成果が挙げられなくても、私は「ほら見たことか」って指差さないようにしてる。

# 逆に、仮に上手く行かなかった時の保険のためにとりあえず謙虚にしてるんだとしたら、決してそれより先には行けないと思うし。

# 夢の舞台に立つってことは、勝ちを目指すってことは、それだけエネルギーが要ることで、だからそれを批評する人は(特にメディアね)本当に誠意のある目で選手を見てあげてほしいなぁと思う。んだ!

# @***** そうだよねえ…。そんなもんだとは思うんだけど、それにしたってあまりにも、言う方は言いっぱなしで言われた方は傷つき損、っていう図式がサッカーに限らず成り立ちすぎてて、どうなんだろうと思ってたり。批判とこき下ろしは別物だよなぁ。とか、ねw

# なんだろう、自分を重ねすぎ乙ってやつかなあ。日本代表とはぜんっぜん比べ物にもなんにもならないんだけどねw 人前に自分を晒すリスクは理解してるし、覚悟もしてるつもりだけど、どっから飛んでくるかわかんない石つぶてはフツーに怖いし。その怖さに耐える為だけにやってるんじゃないわけで

# とりあえず、当たり前の顔して石つぶてを投げるのはやめよう、っていう自戒込みツイートでした。すません!

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 別に、勝てそうもないものを無理に勝てるかのように語る必要はないと思うんです。負けるんじゃないかと思うのは自由です。
 私も、正直敗退するんじゃないかって思ってましたし…(汗
 悪いところは指摘すればいいし、反省するべき点もあるだろうし。
 でも、そこに普通に言及するのと、再起不能になるような言い方でこき下ろすのとでは、天と地ほど違うと思ってます。
 サッカーに限らず、スポーツに限ったことですらなく、スポットライトやフラッシュを浴びる人間は、どこから石が飛んでくるかわからない。やり返しようもない。でも、こちらからは的確に相手を狙うことができます。
 なぜか、親の仇かのようにこき下ろして悦に入る人もたまにいますね。
 それは、「有名税」って呼ばれるたぐいのもので、ある程度避けられないんだと思います。当事者たちもその覚悟はしてるはずです。
 でも、顔を晒さずに好き勝手言える立場の人間が、当事者のそういった覚悟に無神経におぶさるのはどうなんだろう、と、自戒を込めて思いました。

 ましてや、ライターやコメンテーターなどは、自分だって名前を晒してるわけですから、そういったことへの恐怖はよくわかるはずで、なおさら品のある記事や発言に心がけてほしいです。選手のちょっとやそっとの暴言よりも服装の乱れなんかよりも、そっちの方がよほど下品なように私には思えます。

 
 こういうことを語る時の、オシム元監督と美也子さんの視点はさすがだと思うのよねw
 http://blog.goo.ne.jp/moutoku2009/e/aaaa06d64786b8ebad1c3bf4f5294fe2
 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/room493/article/27