お台場にガンダムが出現するということで、もうだいぶ前からうちのダンナが色めき立っちゃってどうしようもありませんでした。
我が家は2人とも昭和51年の生まれなので、男ならまず間違いなくガンプラで育った世代です。でも私はそんなの買ってもらったこともないし、そもそもファーストガンダムもその後のガンダムもほとんどストーリー知らないんです。なんか覆面かぶって赤いロボに乗ってる奇天烈な人(笑)が「認めたくないものだな…」とか言ってたよね、ってことをかろうじて知ってるぐらいです。
だから、同世代の男にとっては血沸き肉踊るそのニュースも、私にしてみれば「へ~え」ってなもんでした(;^_^A
ただ、一番最近のシリーズ・ガンダム00は全部見たので、多少興味は出てきてたとこだったんです。00にも、あのおなじみのカラーリングのガンダムが出てきてましたね。実寸大(18m)のアレが生で見れるんなら、ちょっと行ってみてもいいかな~、ぐらいの気持ちで、ダンナに付き合って行ってきましたよ、公開初日に。
お台場公園まではけっこう距離あるっていうのに、もう既に、明らかにひとつの方向へ向かってる歩行者集団が。
「ああ…あなた絶対カタギじゃないね?(;^_^A」っていう感じの人ももちろんいたけど、それ以外にもフツーの彼女連れ、親子連れが多い多い。すごいなあ。ここまで老若男女巻き込んでるのね~。これはほとんど文化だ。
高さ18mのロボっていうのがどれぐらいの大きさなのか、行くまでいまいちイメージ沸かないでいたんですけど、ぼんやり妄想してたほど巨大じゃないんですね。立ち並ぶビルを突き抜けてどこからでも見える、ってほどじゃなかった。でも、近づくにつれて、公園の木立の向こうにツノがちらちらと見えてきます。
広場に入ると、目の前にガンダムの後姿が。おおー、やっぱデカイ。目いっぱい首を傾けないと頭が見えません。
このサイズは絶妙だね、とはダンナの弁。デカイけど、ビルとか木の陰に隠れることはできる。敵からすれば、始末に終えないサイズなんだそうな。観点が既にジオン公国民ですよw
そして、この日うす曇りだったのに空がまぶしい…(;^_^A 帽子かぶってくればよかったなぁと思いながら、ひたすらガン見です。
ガンダムの股ぐらをくぐり抜けられるというので、うねうねと列が続いてました。そりゃあもう長かったんですけど、仁和寺のある法師になっちゃうと残念なので、私たちも並ぶことに。
並んでる最中、突然ガンダムの背中から煙があがって、目が光ったり頭が動いたり。それだけっちゃーそれだけのことに、その場の全員が「うおおおお…!」w なんか燃えますよね、こういうの。お台場のビル街を睥睨するガンダム。考えてみればすごい光景です。
気がつけば、私も携帯のカメラで激写してましたw うーん、まさに威容というべきですねー。
これは何ものかというと、ガンダムの股ぐらですw こういう見切った構図は好きだったりします。
そしてこんなのもw
ガンダムの足跡だそうです。デカイw
ひとしきりガン見して、広場を後にしました。いや~、面白いもん見た♪
ちょっと歩いたところで、何とはなしに振り返ると、こんもり茂る木立からちょうどガンダムの後ろ頭がにょきっと突き抜けて見えました。ジオン好きのダンナは、「これこそジオン兵士の視点だ! こういう絵が欲しかったんだ!」と興奮ぎみでした。知らんがなー(´・ω・`)
しかし、30周年なんですよね、このアニメ。いまだファン層を拡大し続けてるって、やっぱすごいなあ。
私もちょっと、ファーストガンダムから単位を揃えてみようかなーなどと思いました。でもどんぐらいかかるんだろう…(;^_^A
コメント
さすが小説家。文章上手!
よく情景が伝わってきますよ。
僕も今度、見に行こうかな。
はっしーさん、どうもですm(_ _)m
文章はですね、長い・くどい・しつこいという三重苦を背負っております(;^_^A 何を書いても長くなるんです。もはや持病ですね(笑)
ガンダムお好きなら、見に行かれるといいと思いますよ!
「ガンダムファンはすべからくジオニストだ」ってうちの相方が言ってるんですけど、はっしーさんもそうですか?