Q. E-11『光の手』、作者はワタシでした〜。さて?

A. (1)えっ、ウソ! (2)わ、わっかりやす…!

 あなたはどちらだったでしょう?(笑)

 ──なんか、(2)って人がかなり多そうな気がします、とくに以前からお付き合いいただいてる方々には(;^_^A
 決め手はここらへんなんじゃないかな〜と、推理開始する前からうっすらと予測してはいたんですけどね……出そうか出すまいか少しだけ考え、でも次の瞬間には迷わず書き付けてしまってました、「パーカーからのぞく手首の細さ。」というフレーズ! なんというかもう……(いろいろ末期症状

 いやもう、20枚っていう枚数でこのプロットは無謀だったのかもしれないとか、規定枚数がせめて5,60枚ぐらいあったらなあとか(多すぎだよ)、強いて削るならあそこか、でもそこ削ったら他のいろんなとこが浮いてしまうよどうしようママン!とかとかいろいろ試行錯誤しまして……あー考えてみれば私、いままで執筆する上でこんなに真剣に“削った”ことってなかったなぁと感慨しきりです。
 ひとまず、意味が通って、宙に浮いちゃってるエピソードもまぁ、ない……かな?というギリギリのラインで完成を見ることができました。でも、そのうち猛然と加筆修正するかもしれないけど! つーかもう,この話の本編にあたる長いストーリーの計画が半分ぐらい組み上がってるけど! あははははー!(つくづく長文体質)

 しかし、ううむ…今回こうやって人様の作品といっしょくたに並べられてみると、私って年相応な話書いてないような気がひしひしと…(爆)
 若い頃、すっごくニヒルな思想とか絶望的な話とかナンセンスな小品なんかに憧れてたことがあったんですよ。で、自分はそういうの書くの苦手だったし実は読んでも良さがイマイチわからなくて、でもわからないのはアタマが悪い証拠なんじゃないかと思って、いっちょまえに落ち込んだりもしたんですけどね。っつーか実際アタマ悪いんでしょうけどね(笑)ま、いいかげん開き直りましたねぇ。だって、疲れるんだもん。わかりやすい小説好きなんだもん。
 私は基本的に目立ちたがりだし、自分の作品読んでほしくてたまらない人間ですが(;^_^A べつに自分のオツムの出来ぐあいを評価してほしくてサイトに載せてるわけじゃないですので、路線としては当分このまんまでいっかぁ〜と気楽に考えてます。現在のレベルに満足してるわけでは、決してないけれど。

 おお。気がついたらいつの間にか櫻井プチ今昔物語に(笑)

 近日中にもっと未練がましいあとがきを垂れ流すつもりですが、ひとまず今日はここまでで。
 あ、ちなみに、推理期間最終日において、E-09『星の音見つけて』とE-11『光の手』の予想分布は、ちょうど半々でした。やっぱモロバレじゃ〜ん、あたし! 5割正解ならじゅうぶんサービス問題だよな!(爆笑)