Take it easy!!

 ……という新コンテンツを脳内のみで企画中。
 何のことはない、櫻井流スチャラカ創作法の公開コラムなのですが。
 なんていうのかな…創作法教えます系コンテンツって、多いでしょう。言わずとしれた有名どころ、いっぱいあるでしょう。一般の書籍探したって簡単にざくざく見つかるでしょう。
 でも、どうしても、「~すべき」論になっちゃいがちなのよね。いや、それがいけないとは決して言わないんだけど。だって創作指南なんだし。指南であるからにはあるべき道を指し示さなあかんわけだし。
 
 でもね、へそ曲がりの櫻井はつい考えちまうわけです。
 「こうしなさい」「ああしなさい」「あれはダメ」「こんなことやったら失格ですよアナタ?」などなど、いろんなとこでいろんな人が既に仰ってるなら、私はそれの真逆をいこうと。
 「視点なんて固定しなくてもいいんだよ!」
 「異世界ファンタジーにカタカナ語出したっていいじゃん!」
 「ジョージとかエレンとか、この世界に実在の固有名詞出したって全然オッケイよ!」
 タブーは自分の中で守るべきもの。人と同じタブーを自分が背負い込む必要、ないんです。自分に枷をはめ込むことで達成感を得られるならそれでいいけど、「……楽しくねー……もう、書くの、やめちまおうかな(フウ)」などともし思っちゃうんであれば。
 楽しみを犠牲にしてまで守らなければならない創作ルールなんて、ないはずです。「プライバシーを守る」「名誉毀損はダメ」「著作権を侵害しない」などなどという超絶基本ルール以外には(多分)。
 気楽に行きまショー。
 
 ──という、自己弁護目的丸出しのコラム集を計画中なのでした(笑)
 
 かくいう私も、わりとこだわりの強い人間ではありまして。
 でも、一応自分に言い聞かせております。
 「こだわりはよくない! こだわるとは、『拘る』と書いて、決していい意味じゃない。こだわりは自分の視界を狭め、周りの人を傷つけるぞ!」
 …と、ね。
(ああしかし私ってあまのじゃくだな。普通創作やってる人って、こだわりを持つことに肯定的だよね? ……なんていうの、みんながAだと主張してる事柄について、自分はBだと主張してみたくてたまらないんです。同じ問題について意見が割れたままの方が面白いじゃないですか。全会一致って、そこから広がりがないじゃないですか。『十二人の優しい日本人』っていう映画では、トヨエツの演じてたキャラにごっつ共感覚えた女です/笑)
 「拘る」ということは、いいことではない、という発言自体は、実はワタシの大学時代の漢文の教官のお言葉でして、初めてこれを聞いた時に新鮮に打ちのめされ、以来心から離れないでおります。
 
 ……そんな計画練る前に、さっさと小説書けよ、櫻井。(ぎゃふん!)
 
 ええと、サクライミナト、無謀にも番外編競作企画「その花の名前は」に参加予定です!
 番外編…書きたいー。『翼』のも、『樹海』のも、テーマに合うのがっつん浮かんでます。でも本編がほんの序盤だから投稿できない(T_T)
 できる限り頑張ってみます。上のふたつの本編、せめて中盤ぐらいまで連載進めたい。できるかなぁ。ど、どっちか一方だけでも。何としてでもっ(>_<;      さて、明日は元気に市営の温水プールで泳ぐ予定なので、そろそろ寝ます。  夏に向けて二の腕を華奢にしよう計画推進中なのです(大笑)