進め、よき隣人計画っ!

 今パソをいじってる横で、父と母が明日買う馬券のことで喧嘩している。かなりうるさい。
 っつーか、噛み合ってない。
 傍から聴いてると分かるんだけど、よくまぁここまで相手の話を聞かないでいることができるなぁ(笑)
「自分はこれこれこういうことを思って、こう言った」
「ああなるほど、よく分かった。ところで自分はこんなことを思った」
「ラジャーラジャー、これで万事解決。さて、じゃあ次の問題に進もうか」
 ……みたいな感じでおしまいじゃん。会話3往復で済むじゃん(・_・”) アホだなぁ彼ら…(<冷めた娘、ここに一名/笑)
 
 うち、親父殿がお袋殿より10ばかし年上で、もう還暦すぎてます。
 人間、年取って丸くなる人と狷介になる人がいるようだけど、親父殿はどうやら後者。むーん…(-“-;
 まぁ、頑固一徹こだわりオヤジなキャラも私は好きなんだけど(ええ、『虹待ち』にも実によく出てきます、クソオヤジ。頑固はある意味お年寄りの美徳のひとつだと思います、それがすべてとは言わんけどさ)、やっぱり自分の家族となると何かとカチンと来ることもある。
 また私が、止めときゃいいのに、思ったこと口にしちゃう性格だからなぁ…(;^_^A
 
 戦中生まれの人だから、ってひとくくりにするのが問題あるのかないのか不安なんすけど、彼と私とでは、根本的なところで倫理観が違うような気がすることがある。
 特に妥協できない部分で言えば、「いのち」に対する価値観ですかね。私は、どっちかって言えば「名誉の中で死ぬよりも、恥にまみれた明日を迎えることの方が何万倍も尊い(By:グライド@翼の客人)」っつー考え方の持ち主でして、親父殿は時たま、その真逆になる…。
 いや、私だってね、自分の理想や信念を貫いて散ってゆくなんて姿に少しもカタルシスを感じないといえば嘘になりますよ。
(……あぁ、でも、「信念」って言葉自体に微妙な嫌悪感を抱く私って、ひょっとしてちょっとひねくれてるのかも知れない…/苦笑)
 現に、「言いたいこと言わなきゃ気が済まない、それで例えば上司のおぼえが悪くなろうとも、不満に思ったことは何らかの形で必ず言う」っていうこのワタシの性癖は、いわゆる「信念野郎」と重なる部分、大だしなぁ…
 止められないんすよ、この口(;^_^A 血なのかなぁ、なんだかんだ言って?
 
 今回の北朝鮮問題でも、親と私では微妙に考え方が違ってたりする。
 皆さん、そんなこと、アリですか~? アリだとして、「父さん、母さん、私はそれはちょっと違うと思う」とか、言います?
 私、何度も何度も口をついて出かかってるんだけど、何も北朝鮮のことで我が家が喧嘩する必要はないだろうと思って、今のところ黙ってマス。(<そう、どうしても「喧嘩」になっちゃうんだよねぇ。親子だから遠慮がないし。父は上述の通りの性格だし、母もなにげに興奮しやすい人だし/笑)
 例えば、ごく身近な人の発言の中に、もうホントにごくごく自然な形で他民族に対する偏見めいたものが混じってて、その人自身はそれに対して何にも疑問を抱いてないと思われる場合、どうします? 皆さん、指摘して改めさせたりします?
 ここまでさんっざん家族をこき下ろしといて、実は何を隠そう、このワタシが一番かんしゃく持ちな性格だと一応自覚はしてるので(爆)、自ら地雷踏む勇気がイマイチ持てないッス…
 
 民族問題って、ハートは熱く、でも頭脳は冷静に話し合わなきゃ、泥仕合になって何も得るとこないから、議論苦手な典型的ニホンジンの私には難しい問題です(>_<;  しばらく前に、通勤前の朝のラジオ番組で、「日朝国交正常化に賛成か反対か?」というお題で読者メールを募っていた。  「正常化」っていう言葉の意味の取り方ひとつでいろいろ意見はあろうけど、ひとまず問題ないんじゃないか? ってーか、私的には正常化大賛成。そもそも、お隣さんと険悪になりたくてなりたくてたまらない人はあんまりいないはずだ。歴史の因縁とか民族の折り合いとか宗教上の問題とか国家制度とかその他もろもろとか、いろんな問題がたちはだかって正常な国交が成り立たない隣国同士って、世界中にヤんなる程あるけど、そーゆー問題解決して手を取り合う日のために、大勢の人が力を尽くしてるんじゃないの?  日本人のだれも知らないうちに隣の国に拉致されてて、24年ぶりにやっと戻ってきたと思ったら、たった10日で帰らなきゃならず、日本にいる間も何かの陰に怯えるように口を閉ざしてる(ように櫻井には見えた)、なんて状態が、「正常な国交」なんてとても思えん。早く正常になってくれ。    ああ、でも、「経済援助」にはアタシ正直言って賛成したくない(-_-;  あのー…その6兆円(でしたっけ?)って、どこから出るんでしょうか…。平成17年いっぱいで、65歳以上の預貯金利子非課税制度が廃止になるんですね。増収のための苦肉の策でしょう。それでもなお赤字国債がどんどこ発行されてるような状態で、ハッキリ言って余所様にあげる金があるとはとても思えない。え、実はあるの? アタシが無知だから知らないだけ?(・_・")  一応「大国」として、困ってる国を支援しなきゃいけないっつー責務があるのかもしんない。でも、それ、金じゃなきゃダメかなぁ。まあ、あちら様はお金欲しいでしょうけど…今現在進行形で納入されてる税金からそれ支払ってたら、今税金納めてる人(=あたしたち)の老後ってどうなるのかなぁ。この点に疑問抱きまくっちゃってる私って、ヘン? ヘンじゃないよねぇ?    そう言えば、国交正常化会議が始まった時、拉致疑惑と一緒に問題に上がってましたよね。日本の戦後賠償。 「まあまあ、お互いスネに痛いところはある身だし、痛み分けってことでここはひとつ丸く収めようじゃないですか」なんてな感じでうやむやに終わっちゃう可能性ってのを、ひそかに心配してたんだけど…それはないのかな。ないならいいんだけど。  どっちも大事な問題デス、情け容赦なく話し合ってきてくだされ。それがアナタタチの仕事だ。<政治家諸氏    金払うにしても、払わないにしても、拉致被害者が戻って来るにしても来ないにしても、「国」っていう入れ物の中身は「人間」なんだってことを忘れたくないし、忘れて欲しくないなぁ。  私たち、知らないから、無用に摩擦起こしてるだけなのかも知れないね。  例えば、日本人全員に、北朝鮮人の友達が一人でもいれば、話はもうちょっと穏やかになるのかもしれない。違う言葉を話してようが、国家制度が異なってようが、宗教が異なってようが、そこに住む「人間」のもともとの本質って、そう大差ないと思うんだよ。  国っていう組織同士の取っ組み合いが、人間のココロにまで波及するのは悲劇だよー(>_<) そんな出来事があまりに多すぎた20世紀。21世紀は少しでも減って欲しいなと思う櫻井なのでした、マル。    ──おお、珍しくマジメな寝言だ!(笑)