オフレポも書かないで。

 去る12月1日~2日、【Novelism】の穂高あきらさん主催のオフ会に参加し、無事生還いたしました。
 …しかし今日の日記はそれについてではなく(爆)
 (いや、結構トークが濃かったものだから、もうちょっと時間のある時に~…って、前回参加の際もそれでオフレポ書く機会を逸したのだった! あうぅ)
 
 
 
 さて、オフレポも書かんと今私が何をしているかというと、「ドリーム小説」計画の遂行に向けて邁進中(ってほどでもないけど)なのであります。
 元はというと、うちからもリンクを張らせていただいてる【ラズベリータイム】(流悠ちかさん管理)で初めて体験したこの「ドリーム小説」、早い話が「なりきり小説」なのですね。
 大好きなヒーロー、ヒロインに自分がなりきりたいっ! ってな感じの願望、皆さん多分一度は抱いたことがおありかと思うんですが、小説でそれを可能にしてしまうためのスクリプトが、ウェブ上には存在するのですね。ううむ、何でもアリアリインターネット。
 
 なりきるならやっぱり、すかっと爽やかヒーローものか、そうでなければベタ甘ラブロマンスでしょう!
 というわけで、櫻井の作品群を見渡してみる。
 ……ねぇよ、そんなの(>o<;  こうして、ドリーム小説化できそうな作品を探していく中で、自分の作品ってつくづく地味で暗くて萌え度低いなぁと実感する櫻井(←今更かよ)。地味でも暗くもない、今のところ唯一の作品は多分『虹待ちの空』だろうけど、こいつは長すぎて没。    強いて言うなら、ってことで、今暫定版として公開しているドリーム小説が、トップからリンク張ってる『雨宿り』なわけなんです。
 これだって、決してイヤンうっとり甘~いラブストーリーなんてもんではないけど、とりあえず男女交際のオハナシではあるし、だいいち短いし、手始めとしては妥当かなと思うんですが、どうだろう。
 
 
 
 その「ドリーム」と関連して、クリスマスノベルの計画も現在進行中。
 前この日記でちょろっと書いた、『虹待ち』のアル×フレティ短編『輝ける翼』、これをクリスマス仕立てにしようという計画。舞台がここと地続きの世界じゃないから、「クリスマス」っていう行事をあんまり出せないんだけれども、「雪・天使・ラブラブ」という三本柱でレッツゴー。これがみんな揃ってりゃ、クリスマスものですって胸張って言っていいよね? ね?
 それに今回は「いかに徹底的に叙情的に、倒錯した兄弟愛らしき想いに埋没した少年ふたりのこっ恥ずかしい世界を、手短に描ききることができるか」という挑戦もかねております。ハードル高すぎだっちゅーねん! つーか、この中の「手短に」ってのが私にとっては一番の難題なのだった…(T_T) 描写し始めると止まらない、自称「陶酔系小説書き」櫻井! 描写が濃いのとクドイのとは、似てるようで別物です!
 
 こいつが仕上がったら、24日前後にアップ。それと同時に、こいつの「ドリーム版」も載っける予定です。
 しかし、ここで思案するのが「アルとフレティ、お客さんをどっちになりきらせる方がいいのか」ということなのですね。つーか、なりきってしまうことで萌え度が下がるんじゃねーか?という根本的問題が…
 だって、ボーイズだもん、どっちも少年なわけじゃないですか。女性が名前入れたら、どっちになりきるにしたって「普通のラブストーリー」になってしまう。まぁそれでもいいんですが、もともとのキャラがどっちも男だから、台詞回しとかにどうしても無理が出てくる。
 男性が名前入れる……ことは、まぁないでしょう(笑) ここにいらっしゃる男性の方、どのぐらいいるのか分かりませんが、ボーイズラブのカップリングの片割れにすすんでなりきろうなんて強者、まさかいらっしゃいませんよね? いたら櫻井までご一報のこと。あなたの熱い思い、聞きますゼ!(爆)
 
 …何の話してたんだろう(オイ)
 あぁ、クリスマス短編の話だったっけ、そもそもこいつが無事仕上がらないことにはその先の話すべて成立しなくなるのよね。がんばらねばっ。
 仕上がった暁には、女性のお客さんに、ドリームの件について相談持ちかけるかもしれませんが、その際はどうぞヨロシク(^_^;