キャラ視点で歌詞作るのはムズカシイという好例ですね(-_-;

 私はちなみに、眠れなくて悩んだ経験ほとんど皆無なので、ムズカシさもひとしおでした…
 つっこみどころがあったらどうぞご遠慮なく。

(2009/3/7 追記:
 下の詞を元ネタとして、最終的に出来た歌詞がこれです→『おやすみ
 お暇でしたら、受け継いだところと変わってるところ、比べてやってください)


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『ゆりかご』詞・曲:echo

うまく眠れない 長い夜は
ゆりかごの音に耳を澄まそう
夜から朝へ 朝から夜へ
ゆっくり揺れる 丸いゆりかご

夜泣きの子供に戻ったみたいに
うまくできない時も たまにあるよね

いつもどおりに眠れない夜は
静けさが頭に響くようで
閉じたまぶたの裏に いくつもの
幾何学模様が 浮かんでは消えて

宇宙の深みに放り出されて ひとり
誰もがこのゆりかごに揺られてるのに

きみを呼ぶ声も かき消されるぐらい
ひどく分厚い闇が居座る夜は
差し伸べられた その手のあたたかさだけ
大事にしまって 忘れないでいよう

耳の奥で鳴るのは この星の自転の音で
まぶたに浮かぶのは 昇る前の太陽のかたちで
明けない夜なんかないんだって
朝がくるのが待ち遠しいって

無理やりにでも 笑える気がするのは きっと…

世界を乗せて 揺れるゆりかごは
たぶん きみの寝息と同じリズムだね

寝言で笑ってる いいことあったのかな
起きたらぼくにも聞かせてね

白み始めた空を引き止めるように
もう一度 目を閉じてみるよ
もしもうまく そっちへ行けたら
そのときは 一番にきみに会いに行くから

うまく眠れない 長い夜は
ゆりかごの音に耳を澄まそう

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 ──この歌をもってきたとき、作者である久住映光はメンバーから異口同音に
「このバカップルがよ(特にお前がな)
と言われる(予定)(まぁそりゃあな)

 ちなみに、「惑星の自転から彼女の寝息まで、極大と極小のコントラストが面白い」とインタビュアーにコメントされるんだけど、本人はそんな意図が全然なく、反応がボケまくりである。(いつだって天然な創作スタイル)