頭の中、整理整頓。

 濱口翡幸さん考案の「物語構成と執筆のための60の質問」、ひそかに(なのかな? 私のアンテナが低いだけで、実は大ブームかな?(;^_^A )流行ってるようですねー。
 この質問、例えば「オリキャラに質問」みたいのと比べて、内に向かう雰囲気が強いような気がする。他人に公開するというよりは、モロに「自分の頭んなかを整理する」のが前提というか…
 ちょっと答えてみようと思い立つ櫻井。思い立つと早いのよね(笑)
 
 
 ……とか言いながらマクラを振る櫻井(笑)
 こっから下数十行にかけて、つらつら文章書いてますんで、「仕上がってない小説のネタなんて死んでも聞きたくない!」って人は、この雑談が途切れないうちにお引き返しになるのが吉。
 
 「オリキャラに50の質問」「異世界ファンタジー書きに100の質問」(<あれ、こんなタイトルの質問、あったっけ?(・_・”) とかいう、質問系のコンテンツを最近ホントによく目にするけども、何を隠そう、私はこういう世界観ぶちまけ、キャラ萌えまくりなノリが大好きである。
 
 「キャラに質問」系質問に答えていくと、どうしても物語のネタに触れるし、世界観関係の質問に答えればなおさらネタバレ承知の内容になるよね。
 まー、私はトリックばれてようが登場人物プロフィールを事前に知ってようがラストシーンまで知ってようが、一向に構わずストーリーを楽しんでしまえる人間なんだけど。
 これ、ちなみに、推理小説の場合でも例外無し(笑)
 私、ホントに、小説でも漫画でも映画でも、挙げ句の果てには歌ですらも、ストーリーしか見ないようなところがあるんだよねぇ。これからどうなるのか「予測する」ことを主眼に、フィクションを楽しんだことってないような気がする…(;^_^A もの読んでる時、ぴたっと思考停止状態。ただただ、物語世界にはまりこむだけ。
 だから、ネタがばれてようが何だろうが、作品読む上ではまったく関係ナッシング。
 (ストーリーしか見ないとはいえ、私はキャラ萌えする人間であることも確かで……でも、それだって、別に萌えを誘発する記号しか見てないわけじゃない。そのキャラが内包するドラマ、ライフヒストリー。やっぱこういうのが好きでハマる。)
 (歌にストーリーを見るってことからもお分かりのとおり、私は、カンペキに歌をまず歌詞でとらえる人間です。でもって、歌詞って凝縮された言葉だから、想像で補うのもまた楽しくて楽しくて…)
 
 でも、読み手としては私はそんなやつだけど、書き手としてはやっぱり気になるんですわ、ネタバレ……
 もともとネタトーク大好きなんで、ぶちまけたくてぶちまけたくてしょうがないんだけど(苦笑)完結させてからにしとけよと必至で自分をなだめてマス。
 ネタバレトークって、聞かされる側としてはひょっとしてかなり大迷惑なのかもしれないけど(ひょっとしてじゃないだろ)、人に解説するとこっちは頭の中整理できていいんだよね。だから時々ぶちまける。主に被害者は高校時代からのオフ友のKちゃん(;^_^A <ごめんよ、いつも「王様の耳はロバの耳」の穴みたいに使っちまって…;
 
 
 ……さて、この辺まででいいかな、雑談(笑)
 
 今回の生け贄作品は、この日記で繰り返しタイトルの出てきてる、
 樹海に閃く一片の鱗(「Mechanical Sanctuary」シリーズの一作品)
 自分的には、もうあとは書き出すだけ状態にまで出来上がってるんだけど、果たしてどこまで答えられるカナ(・_・”)?
 
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Q1.あなたのHN、またはPNは?
 櫻井水都です。サクライ・ミナトと読みます。
 
Q2.筆歴を教えて下さい。
 小学6年の頃からだったと思うから…(ひいふうみい)…うわ、14年!? 無駄に長いなぁ…(爆)
 ちなみに、賞とったことはありません。一次通過ならアリ(苦笑)
 
Q3.得意なジャンル、キャラクターはありますか?
 好きなのはファンタジーだけど、得意なのは、多分何てことないセイシュンのこもごも、なんだろうなぁ。
 キャラは、レゾンデートル関係で悩んでます系溺愛。これも、好きと得意がイコールかどうかはアヤシイところ;
 
Q4.執筆は手書き派? それともPC派?
 最近はめっきりPCです。書いたり消したりが楽なので。
 
Q5.主に執筆に使用するソフト(ワード、一太郎、メモ帳など)はなんですか?
 EGワード。Mac用文書ソフトです。前はORGAIだった。
 
Q6.プロットは立てる人? 立てるとしたらどの程度立てますか?
 これをプロットって呼ぶのかどうか分かんないけど、まず作品タイトル、章タイトルを決めてしまいます。この時点で章立て仮決定。
 これをアウトラインとして、第何章にどのエピソードを持ってくるか、パズルのように嵌めていきます。キャラが立ってないと、これができないので、いつまでたってもプロットが仕上がらない…(T_T)(完全にキャラ先行、エピソード主導型の創作方法ですね)
 
Q7.よく使ってしまう表現、言葉の癖などはありますか?
 描写にしても、比較対象物を例示するにしても、とにかく三つ(以上)並べてしまう癖がある。うーん、例えば…
「ところどころに名画の掛けられた壁も、シャンデリア輝く天井も、繊細な彫刻の窓枠から臨める手入れの行き届いた庭も、黒光りする堅牢な門も。すべてが、煩わしいと思った。」とか、
「颯爽と降り立つと、そこは大きな港町だった。行き交う人々、商人《あきんど》の売り声、露店に並ぶ果物のかぐわしい匂い。」みたいな。
 ……うざいでしょ?(汗) 櫻井の文章はこうしてくどくなってゆく…
 
Q8.文章中で日本語を正しく使えている自信、ありますか?
 ある…と言いたいところですが、多分使えてません(汗)
 言葉の意味を勘違いしてることも多いし、辞書は手放せません。
 
Q9.速筆、遅筆、あなたはどちら?
 超遅筆。ひとえに、集中力がないのが原因;
 
Q10.読者からあなた(作者)についてよくいわれることは何かありますか?
 描写がクドイ。(サクッ)
 早く続きを書いてね。(ズブッ)
 

****それでは物語の構成に入りましょう。
 ****最初に、その物語について基本的なことを教えて下さい。
 
Q11.その作品のタイトルを教えて下さい。
 『樹海に閃く一片の鱗』。略称、樹海。
 
Q12.主人公についてどうぞ。
 ミズハ。正式に名乗ると、「ウシオとミハマの娘ミズハ」。そのまんまです(笑)
 苗字がないコミュニティなので、両親の名で血縁を表します。
 年齢は15歳。しかし、精神年齢はそれよりもうちょっと幼いと思われる。12,3歳の少年のような印象が先に立つかも。よく食べるわりにやせっぽちで、身体の起伏もそんなにない(;^_^A 運動神経が抜群で、木登りやかけっこはお手のもの。
 「あたい、○○○だよ!」みたいな口調。
 
Q13.舞台となる場所についてどうぞ。
 名前もないような小さな村。前面に珊瑚の海、後方には奥深い森。ここの村人以外との交流がないから、自分たちの村や民族に名前を付ける必要がないんですね。生活は、いたって素朴。
 「海神(うながみ)さま」信仰がある。別名「森の人魚」とも。
 夏になると一度や二度ではなく「大海神さまがお通り」になります(=台風がくるってことです)。
 
Q14.その物語を5W1Hで簡潔に表すと?
 外の世界に焦がれる主人公ミズハが、外の世界からの客人の漂着によって、自分の村の真実を知り、受け入れたくない真実をもきちんと受け入れて、決断する。
 どんな決断かって? ──それは、ちょっとゴカンベン。
 
Q15.ぶっちゃけどんな物語になる予定ですか?(悲しい話、楽しい話など)
 思いっきり、切ない話。
 
Q16.その物語の紹介文を書いてみて下さい。
 平和で美しい、小さな村の浜辺に、一人の客人が流れ着いた。まさにこの日を境に、単調な村の営みは、ひそやかに歯車のかみ合わせを乱し始めていたのだった…。
 「あたい、聞きたくないよ、そんな話!」外の世界に焦がれる、村娘ミズハの目の前に、残酷な真実が浮かび上がる。
 知ることは恐怖、選ぶことは痛み、守ることは喜び。
 きっと人は、自分を見つけるために船を出す──。潮の匂いと枝葉のざわめきに彩られる、SFファンタジーロマン。
 
Q17.その物語の「ウリ」はなんだと思います?
 主人公が今まで信じていた世界観が、片っ端からひっくり返されてゆくさま。それを受け入れたくない主人公があがくさま。
 視界の狭かった子供が、広い社会に投げ出されて立ち尽くすのに似た──等身大な感じ、しません?(汗)
 
Q18.その「ウリ」を出すために自分はどうするべきだか、明確に考えはありますか?
 よほどの理由がない限り、ミズハに視点を固定する。ミズハからみた村の景色の美しさ、温かい交流のありよう、などを前半部分でできる限り読者の意識にたたき込むようにする。
 …と、いいんじゃないかなーと、思ってます(;^_^A
 
Q19.細かいあらすじが決まっているのはどのあたりまでですか? 起承転結で答えてみて下さい。
 結まで、全部決まってます。あとは書くだけ…のはず。
 
Q20.今現在、執筆が終わっているのはどのあたりまでですか? 起承転結で答えてみて下さい。
 序章と、起の冒頭。
 
 
****もうちょっと突っ込んだところ聞いてみましょうか。
 ****まずは、キャラクター編です。
 
Q21.登場人物は総合で何人になる予定ですか?
 ……(とっさに答えられないらしいです/笑)
 ミズハ、ラルダール、スズカゼ、ナミノ、ハヤト、キリヤ、ユラ。名前とリアルタイムな台詞のあるキャラに限定すると、7人。おお、わりと少ない。
 回想シーンに出てくるやつも含めると、これにあと3人増えます。
 
Q22.その全部に役割がありますか? 削る必要のありそうなキャラっています?
 役割のないキャラは、どの小説にも出してないつもりです。
 それに、何せこの小説、7人しか出てこないわけでして(笑)削ろうにも削れませんがな。
 
Q23.その物語の主人公は、どのような点で「主人公」だと思いますか?
 等身大な点で。
 純粋で、喜ぶのも怒るのも泣くのも悩むのも、真っ正面オンリー。少年漫画の主人公めいた主人公かもしれない。
 
Q24.これで客のつかみはバッチリだぜ! と思えるような萌えが主人公にありますか?
 萌え…あるのかなぁ(・_・”)
 元気娘だけどちょっと精神的に脆い、というのは、萌えませんかー? 加えてブラコン、一人称は「あたい」ですが。どうです、お客さん。<お前は悪徳商人かい。
 
Q25.これで客のつかみはバッチリだぜ! と思えるような萌えを持つ脇役、います?
 いますー!(実に私の個人的萌えですが)
 スズカゼ。ミズハの兄。外見はね…
 「実年齢は20歳の男子だけど、どんな理由でか男としても女としても発達が未成熟で、背は155センチぐらいで体重もあって40キロほど。骨の上に皮、ぐらいの体型ではっきり言って痛ましい。病弱ではないが、身体能力は著しく低くて走ることができない。それにもかかわらず、不思議な気品というか神性があり、痩せさらばえているのに何故かそれが美しいとすら思えてしまう」
 というやつ。口調は何て言うのかな、「とっても優しい若旦那口調」? 喩えるなら、小野不由美さんの『東亰異聞』に出てくる、常さまみたいな口調。
 そんな外見や言葉遣いに反して、性格はわりと男っぽくて、自分の大事なものを守るために最後までやせがまんを貫き通すんだけど(もちろん誰にも泣き言言いません)、背中がさりげに泣いてます。
 ……萌えません!?(賛同者、大募集中)
 
Q26.主人公やキャラの過去や未来は決めてます? 決めているならちょっぴり教えて下さい。
 主人公の過去はたいして重大じゃない…わけでもないか(苦笑) でも、現象のみだったらさらっと言えますよ。両親が、物心つく前に死んでます。
 未来は、言えねぇや(笑) ひとまず、自分の行く道は自分で選びます。
 
Q27.それはこの物語にどのように絡んでくるのでしょう? ネタバレギリギリまで教えて下さい(作者いぢめ)
 主人公の両親はなにゆえに死んだのか、それが明らかになった時がネタバレの時です。この村の真実が明らかになると同時に、ミズハの抱いていた幻想が崩れますので、主人公らしく力一杯葛藤していただきましょう(鬼)
 
Q28.主人公の性格を簡単に教えて下さい。
 純粋、単純、一直線。野球に喩えれば、剛速球ストレートしか投げられないピッチャー。しかも何げにノーコン(笑)
 
Q29.その性格がどのように物語に絡んでくるのでしょう? ネタバレギリギリまで気張ってどうぞ!(作者虐待)
 この性格だからこそ、世界観の崩壊&捉え直し、という作業をヴィヴィッドに描くことができるのだと思ってます。
 根っこはものすごく王道な「成長物語」ですから。
 
Q30.主人公、色々な意味で「特別」ですか? それともあえて「平凡」ですか?
 平凡、ですね。特別というなら、兄さまのスズカゼのほうが数倍「特別」。
 もちろん、狙って「平凡」にしてますよー。
 
 
****そのキャラクターたちが活躍する場所をお尋ねしましょう。
 ****次は、舞台編です。
 
Q31.舞台となる場所のモデルはありますか? また、それはどこですか?
 あるといえばある……のかな。多分自分勝手ドリー夢入りまくりなので、大手を振って「ここがモデル!」とは言えないカンジなんですが(;^_^A
 一応、イメージは、日本の南国の島、です。奄美大島とか沖縄諸島とか。あくまで「イメエジ」ね。
 
Q32.どの程度モデルについて調べました? また、どの程度その知識を生かしていくつもりですか?
 調べてません!(爆)
 いや、だって、厳密に「そこが舞台」なわけではないですしぃ…(へどもど)
 イメージワークとして、沖縄民謡のCDは借りてきて聞きました。あとは写真眺めて村の風景を想像し倒してます。そのぐらい。この話に関しては、ヴィジュアルとサウンド重視と言うことで。
 
Q33.作者萌えでもこの際構いません。この舞台に萌えはありますか?
 前面に透き通った青い海、背面に奥深い森。何故か森に祀られてる人魚。そこだけで社会が完結してて、他のコミュニティとの交流がない。海を見渡せる、小高い荒涼とした岬。台風の襲来を〈大海神さまのお通り〉と表現する。
 ──誰が何と言っても、私的には「萌え」ですわ!
 
Q34.その物語の舞台からどんな空気が感じ取れればいいと思っていますか?
 漁に出掛ける帆掛け船の、帆の白さ。寄せては返すさざなみの音。潮の匂い、森の匂い、雨の匂い。駆け回って遊ぶ子供たちの嬌声。質素な若者たち。平和という名の停滞。
 ……つまり一言で言うと何なんだろう……(・_・”)
 
Q35.この物語はその舞台がなければ成立しないと思いますか?
 この舞台の全部の要素を満たしてる必要はないと思うけど、少なくとも「海辺の村」は外せない。あと、「外界から閉ざされてる」というのも。
 でも、海辺の村で非社交的なコミュニティって言ったら、あとの要素も自動的にほぼ決まる気がする…
 
Q36.世界観を説明するエピソードが物語の中にちゃんと組み込まれていますか?
 ……と、思うけど。
 浜辺に村の外の人が流れ着いて来たら、あっという間に珍獣扱いになるとか? 大海神さまのお通りについては結構描写してるし、死んだ村人は海に散骨&森のほこらに祀る(森のほこらに祀られない人ってのは、よほど訳ありの人)っていう設定もエピソードとして出てくるし、しかもそれ結構ストーリー的に重要なハズ。
 
Q37.難解な言語などが登場する舞台である場合、その裏は取れてますか?
 難解な言葉は出してないと思います。勝手な用語は出てくるけど、物語の中で必要な分説明はしてるつもり。
 あ、裏付けといえば、これはひょっとしてやばいかなあと思うのが…〈海神さま〉ですかね。読み、上の方でも書きましたが「ウナガミさま」なんです。日本語の音便としてあり得るんだろうか…でもウナバラって言うんだから、ウナガミもアリだろうと開き直りましたが。まあ、日本語に似て非なる言葉だということで許してください。
 
Q38.特殊な職業(芸術家、警察、冒険家、魔法使いetc…)が出てくる場合は、その裏は取れてますか?
 船乗りって、特殊な職業に入りますかね? 取ってないです。ちょっとやばいかなぁと思います(;^_^A あと、船大工。これもかなりやばい。
 っていうか、そもそも、私「帆船」というものの基本構造を知りません。……すみません。きちんと調べて書きます(汗)
 
Q39.世界観、適当と答えた方もしっかり裏を取ったという方も、巧く嘘をついていくことができそうですか?
 巧く嘘をつくというか…
「この世界、こういうことになってるんですぅ、そういうことにしといて下さい~……ダメ?(どきどき)」のほうが近いかな(笑)
 ま、事実と見まごう大嘘つくより、読んでおいしい大嘘つく方が、エンターテインメントとしては王道だろうし、いっかあみたいな<オイ。
 
Q40.「……自分、もしかして設定に溺れてる?」と考えたことが一度でもある?
 それは、どんな物語でも、気を抜くといつもそうです(;^_^A
 そもそもこの物語を含む「Mechanical Sanctuary」シリーズ全体が、世界設定から始まったものですし、なおさら。
 設定のためだけの設定は避けるようにしてる…つもりですが…
 
 
****さらに入り組んで聞いてみましょうか。
 ****物語の中心になる事件についてお尋ねします。(あくまで「予定」で結構です)
 
Q41.どんな事件なのか、さわりだけでいいので少し教えて下さい。
 浜辺に「外の人」が流れ着く → 村の長老が行方不明になる
 その後に何が起こるかは、ちょっとパス。
 
Q42.それはありふれた事件だと思いますか? 思うとすれば、目を惹く何かがその中にありますか?
 ありふれてますよね、多分。ところでこの事件、誰の仕業でしょう?(-_☆)
 
Q43.実はわざとありふれた事件を選んだ確信犯だったりして?
 確信犯ではないですけど…私多分、コテコテ好きなんですよ。例えば、「何年か後にまた会おう」と約束した二人のうちの片割れは必ず死ぬ、みたいなコテコテ。(わー、ホントにコテコテだなそれ)
 ありがちでありながら、つい読みたくなるんですけど、私はね。
 
Q44.ちゃんと考えている枚数で事態は収拾できそうですか?
 それは怪しいです(断言<してどうする)
 
Q45.その事件でよもや主人公以上に脇役が目立っちゃうなんてこと、ありません……よね? ね?
 多分大丈夫です。基本的に、8~9割がたミズハが視点キャラですし。嫌でもミズハは目に付くと思います。
 ただ…ちょろちょろとしか出てこない脇役のほうが、「ポジション的においしい」ということは考えられますけど…
 
 
****もう書き終わっているところに関してお聞きします。
 ****起承転結の「起」。冒頭について教えて下さい。
 
(以下、「第一章 客、海原より来る(1)」をアップしたら書きます)
 
Q46.印象深い台詞や引用文を一つでも冒頭に登場させましたか? またそれはどんな文章?
Q47.ゆるやかに入る導入にしましたか、それともどんと事件を出して読者を引きずる導入にしましたか?
Q48.上記の導入方法にして正解だったと思う? またそれはなぜ?
Q49.着実に主人公の性格や世界観を説明しながら進んでいますか?
Q50.冒頭だけ見れば、自分の物語は大分上出来だと思う?
 
****では、最後に物語の裏側、地道な努力について教えて下さい。
 ****まずは文章表現について聞いてみましょう。
 
Q51.とりあえずこの物語に関しての質問です。どのような文章にしたら物語が際立つと思いますか?
Q52.文章のページ配分って決めたりしますか? 決めるとすればどのように?
Q53.例えば何かを象徴的に使って伏線張ったりしてますか?(回答はネタバレ危機のためYes or NoでOK)
Q54.一番力を入れている描写はなんですか?(心理、風景、人物etc…)
Q55.また逆に、(わざと・苦手問わず)力を入れていない描写はなんですか?(心理、風景、人物etc…)
 
****これ無しには物語は物語としてあらん、物語の影の主役? についての質問です。
 ****伏線についても聞いてみましょう。
 
Q56.伏線のありようについてあなたの考えは?
Q57.ダミーの伏線、あるいは気づかれるべき伏線も張ってますか?
Q58.今までに張った伏線、すべて思い出せます?
Q59.伏線は繰り返し張りますか、それとも一度張ったらおしまいですか?
Q60.最後まで謎に責任を持てる!と自信を持って言えますか?