『風に舞う』(rearrange ver.)

 友の声もまなざしも、あの日見た花も、何ひとつ引き止められないけれど。
 薄紅の風の中、それは確かによみがえる…。
 
 『風に舞う』(rearrange ver.)
 作詞・作曲・編曲・歌唱:櫻井水都
 ギターソロ:norizy
 
 [NEXTMUSIC] [MySpace(いきなり音楽流れます)]
 

 な…難産しました…
 私、これが初めてのフルコーラス編曲およびミキシングです。こんなに根気が要るものとは、ちょっとは覚悟してたけど、おおよそにおいて想像以上でした_ノ乙(、ン、)_
 これがサクサクできるようになるって、一体どんぐらいかかるんだー。
 ひとまず、しばらくはやりたくないですwww
 
 というわけで、ようやっとアップできました。
 以前より予告していた、櫻井によるリアレンジ版の『風に舞う』でございます。
 
 以前の、エレピ主体のバラードらしいバラードからだいぶ様変わりして、アコギとエレキの掛け合いにベースが強引に割って入るような、けっこう主張の強いアレンジになっちゃいました。これ、ジャンル的にはバラードって言っちゃっていいんですかね…?
 で、すいません。今回も結局「All by Minato」じゃないです。多分聴いていただければイッパツかと思いますが、ギターソロは優秀な助っ人・norizyさんの仕事です。私がこんなフレーズ弾けるわけないじゃーん♪(オイ
 でも、ソロ以外のエレキは全部私です。暦1年とは思えない残念なものをお聞かせしてしまってニントモカントモ…orz
 他の、エレキと歌以外は打ち込みです。今回初めて、VSTiというものを使いました。ドラムの音がけっこう暴れん坊だった…(でも、櫻井史上最高にいい音色だった!)
 地味に、ベースの音色づくりに根性入れました。少しでも、ポップ~ロックバンドのエレキベースの音に近づけたい一心だったんですけど、迫れたような、もうちょっとなような。私の脳内サウンド、毎回ベースはやけに力入ってます。好きなんですよねえ。ベースラインは、ボーカルの対旋律のつもりで考えることが多いです。でもベーシストさん的には、ひょっとして不自然なフレーズだったりするかも…
 
 
 今回、【NEXTMUSIC】ってところにもアップしております。
 ここで、7月から「NEXTMUSIC AWARDS」っていうイベントが始まってるので、大胆にもそれに参戦してしまいました。私の作品ページはこちら→
 
 アワードって言うぐらいなので、ポイントが加算されて、順位がつきます。
 そこで、お気が向きましたらご協力いただけますか?
 (管理人追記:投票期間は終了しました。ありがとうございました!)
  
  
 さて、ここからはちょっと言い訳めいた話になりますが。
 
 「ver.1」の時にも書いたと思いますが、この『風に舞う』という曲は、【ボカロ互助会】によるコラボレーション曲『翌檜』の、櫻井(作曲者)によるオリジナル歌詞版です。
 ver.1も今回のも、公開は2009年ということになってますが、コラボレーションが始動したのは2008年5月にまでさかのぼります。1年ちょっと温め続けて、ようやくひとつの形をみたということで、個人的に感無量だったりします。
 コラボの話し合いはここら辺でやってました→
 ボーカロイドのコラボ自体はまだ続いてます。それについても、公開するときはまたお知らせします(;^_^A
 
 ところで、つい先日、このコラボ曲について、「いきものがかりの『プラネタリウム』にそっくり」という指摘をいただいたんです。ホントかいなと思って聴いてみたら、そっくりどころか、サビ冒頭4小節丸かぶりなんですね…(;^_^A
 当該の曲のリリースは2008年10月。時系列的に言って、真似することってほぼ不可能なんです。だから、かぶってる部分のメロディを直したりなどはせず、今回はそのまんま公開してしまいました。(コラボのほうも、直さず行く予定です)
 いやー、ホント、びっくりしました。全然別のところから思いついたはずの2つの曲のメロディが、たまたま4小節かぶるなんて、現実にあるんですね…(゚д゚)
 しかも、サビがそんだけかぶっていながら、この2曲ってはっきり言って、全然似てないですよねえ。それがかえって不思議なぐらい…(笑)
 曲の個性って、一体、どのあたりにあるんだろう。これはなかなか奥が深い問題のような気がします。
 
 ――などという経緯をいちいち説明しないと、この曲なかなか堂々と公開できない、ちょっと取り扱いの複雑な代物となってしまいましたが、お蔵入りだけはイヤだったんです。
 メロディをちゃちゃっと直せるスキルが私にあればよかったのかもしれませんが、なにぶん不自由な作曲者でして…それに、後ろ暗いところは何も無いんですよ。ネット上でデモ音源やり取りしてるので、その時点で私にも権利ありますし(こういう言い方はアレですが…)
 明らかに、要らんプライドが邪魔をしてるような気もしますが、それでも一応、メロを修正してみようとはしたんです。でも、いくらやってもしっくり来ない。曲自体の意思、ってものをこんな強烈に感じたの、初めてかもしれません。「あたしはこうなんだあぁぁぁ!」って、主張して退かないんです、曲が。
 まあ、現実問題、私の知名度なんて地の底ですしね(;^_^A こういう時にこそ、アマチュアで細々やってる恩恵?っていうのをちゃっかり享受しちゃおうかな、と思ったりしてます。
 
 ひょっとして、ver.1の時から、『プラネタリウム』に似てるなーって気づいてらっしゃいました、皆さん?
 もうちょっと、世の中のいろんな曲をキャッチできるようにアンテナを張り巡らせなきゃなーと思った夏の夜でした(;^_^A
 

コメント

  1. 櫻井水都 より:

    これホントは、曲が出来上がって公開したの自体は6月30日でした。
    うっかりしてて、こっちに記事書くの忘れてたんです…orz
    投票期間がもうあと数日にまで差し迫ってます。すいません。気が向いて暇があったらでいいですのでお願いしますm(_ _)m

  2. 他って…なんだろう…?

  3. “What is captcha code?, pls produce me captcha code codes or plugin, With thanks in advance.”

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