セフィロスを倒し、星を救ったにもかかわらず、
どこか浮かない様子のナナキ。
その胸の裡を、彼はユフィに語り始めた。

「だってさ……オイラとユフィじゃ脚の本数からして違うだろ?」
「今のうちに、ちゃんとひとりぼっちになる練習しとかないと」
「ツラいのは、アタシだよ…!」


─出会いも別れもそれについてくる喜びも悲しみも、全部オイラのものだから─



ナナキとユフィとで交互に語られる、
「休まない翼」第二部。





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